JA長野厚生連 南長野医療センター新町病院

文字サイズ

しんまちブログ

お役立ち医療情報

2026.08.20
お役立ち医療情報

夏バテに負けない体づくり

南長野医療センター新町病院 作業療法士 野沢祐二

夏バテが心配になる季節です。
夏バテは高温多湿、冷房による冷え、などによって自律神経のバランスが崩れることが原因で起こる慢性的な体調不良です。症状は疲れやすさ、食欲不振など様々で、数日から数週間かけて徐々に現れます。対策として、規則正しい生活、十分な休息、温かい食事や軽い運動など、生活習慣の改善が基本となります 。皆さんの夏バテ対策はどのようなものがありますか?今回改めて夏バテ対策をご紹介したいと思います。

おすすめは有酸素運動

涼しい時間帯であれば屋外での低負荷有酸素運動、ウォーキングがおすすめです。
気温が高い時間帯は空調が効いた屋内で行うようにしましょう。屋内の有酸素運動のおすすめ3つをご紹介します。

  • 足ふみ運動

椅子に座った状態で、交互に足踏みを行います。可能であれば、
太ももはなるべく高く上げましょう。また腕振りも同時に行える
とより運動効果が得られます。最初は30秒ほどから初めて、
1分、2分と延長してみましょう。

  • ステップ運動

段差を使った上下運動で心拍をあげて、下半身の筋力強化も期待できます。自宅の階段、踏み台等で行うことが出来ます。片足上げる動作が不安な方は手すりなどの支持物を使用しましょう。

初めは短い時間や回数から初めて、慣れてきたら徐々に時間、回数を増やしてみましょう。

  • ニートゥエルボー

膝と肘を交互に近づける動作です。椅子に座り実施するとよいでしょう。
急に腰をねじることで脇や腰が痛くなる可能性ありますので、徐々に膝と肘を近づけていくようにしましょう。

運動終わりには深呼吸やストレッチなどクールダウンを行うようにしましょう。

運動は無理のない範囲から始めることが重要です。自身に合うよう調整して行い夏バテに負けない体づくりを実践してみましょう!

2026.06.12
お役立ち医療情報

介護支援専門員(ケアマネジャー)の業務

私たちは、利用者を取り巻く関係者との「中心点」として動きます

新町病院介護支援専門員 居宅介護支援事業所 倉石 真登

  私たち介護支援専門員(ケアマネジャー)は自宅での生活で介護が必要な状態になった方や、ご家族が介護認定を受け介護保険サービスを利用し、今まで積み重ねてきた暮らしや糧を土台に自宅で自立をした生活ができるようにご自宅に伺い利用者やご家族のお話を傾聴し、体調や生活の様子を観ながら必要な介護保険サービスの提案調整を行い、ケアプランを作成していくことが主な業務です。

  1. 仕事の全体像(ケアマネジメントの流れ)

ケアマネジャーは、主に以下の「PDCAサイクル」を回して、利用者の生活を支えます。

  1. 主な3つの役割

1.相談の窓口: 介護の悩みを聞き要介護認定の申請代行など、複雑な手続きのサポートを行う。
2.チームの司令塔: 医師、看護師、ヘルパー、自治体など、多職種が連携できるよう情報の共有を行う

3.給付の管理: 利用者が受けた介護サービスの費用を計算し、適切に保険が適用されるよう事務処理を行う。

私たち新町病院の居宅介護支援事業所は地域で暮らす介護が必要な利用者の代弁者を担っています。

 

 

2025.11.10
お役立ち医療情報

「介護の日」をご存知ですか?

南長野医療センター新町病院地域包括支援センター
 社会福祉士 鈴木宏典

平成20年に厚生労働省が「国民に介護の啓発を実施するための日」として、毎年11月11日を『介護の日』と定めました。「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」をキャッチコピーに、“いい日、いい日”にかけた、覚えやすく、親しみやすい語呂合わせとなっています。

現在、日本は世界でも有数の超高齢社会を迎えており、高齢者の増加に伴って介護を必要とする方も年々増えています。介護は、特別な人だけが関わるものではなく、誰もがいつか直面する可能性のある身近な課題です。家族や地域、職場など、さまざまな場面で介護に関わる機会が増えている今こそ、より多くの方が介護について考え、理解を深めることが求められています。

そこで、「介護の日」をきっかけに、介護について一度立ち止まって考えてみませんか?

それぞれお近くの地域では、地域包括支援センターなどが中心となって介護に関する知識や技術を学べる「介護者教室(各自治体で名称が異なる場合があります。)」が開催されています。介護の基本的な方法や認知症への対応、男性介護者のつどい、人生会議(ACP)、福祉制度の活用方法など、役立つ内容が盛りだくさんです。また、参加者同士の交流を通じて、悩みを共有したり、支え合える仲間と出会えることも大きな魅力です。ご自身やご家族の将来のために、まずは気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

2024.11.13
お役立ち医療情報

自宅でできる感染予防

  感染管理認定看護師 三好幸三

 日頃から、感染予防対策と健康管理を行うことで、感染予防と感染拡大を最小限にすることができます。

  • 手指衛生(手洗い・手指消毒)

手洗いは、感染予防の重要な役割を担っています。日頃から、こまめに手洗いを行うことで、病原菌の侵入を防ぐことができますし、食品の汚染も予防します。
まずは、帰宅後や排泄の後、食事前には、ハンドソープと流水による手洗いをしましょう。

  • 咳エチケット

かぜ症状がある時は、マスクをするなどくしゃみや咳による分泌物の飛散を予防しましょう。1回のくしゃみや咳には5万個のウイルスや細菌が含んでいると報告されています。ひとつのインフルエンザウイルスが24時間後には体内で100万個に増殖するといわれており、感染した場合は、想像を絶する量のウイルスが体内に存在することになります。
感染拡大を予防するためにも咳エチケットが重要です。

  • 換気と環境整理

長く換気はする必要はありませんが、適度に外気と日差しを入れ、室内の空気をきれいにしましょう。
ドアノブやテーブル・リモコンなど、よく触れる所は、市販の清掃クロスで清拭消毒しましょう。
埃っぽい環境にならないよう適度に整理整頓しながら掃除をしましょう。

  • 健康管理

体内の免疫機能を正常に保つために、栄養バランスの良い食事を摂り、睡眠や休息により疲れをためず規則正しい生活リズムに心掛け、排便習慣を整えましょう。また、喫煙や過度な飲酒を避けましょう。

  • ワクチン接種

ワクチンの種類によるアレルギーがなければ、可能な限りワクチン接種をお勧めします。ワクチン接種は、死亡や重症化を予防する効果があります。

  • 感染したら隔離(接触は最小限に)

もし、発熱や倦怠感、感冒症状など感染の兆候がある場合は、無理せず休養しましょう。また、早めに掛かり付け医に受診することをお勧めします。
何らかの感染症に罹患した場合は、家族で係る方は最小限にし、部屋を分けられる場合は、感染期間は別々(隔離)にしましょう。

2024.05.24
お役立ち医療情報

帯状疱疹(たいじょうほうしん)ワクチンについて

南長野医療センター新町病院 薬剤部長 中沢俊喜

帯状疱疹(たいじょうほうしん)は水ぼうそうのウイルスが原因でおこる皮膚の病気です。水ぼうそうが治った後もウイルスは体内に潜伏し続け、加齢などで免疫機能が低下するとウイルスが再び活性化して皮膚に痛みの伴う発疹があらわれることがあります。これが帯状疱疹です。日本人成人の9割以上が発症する可能性があると言われています。特に50歳代から高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

この帯状疱疹を予防するために最近ワクチン接種を行うようになってきました。帯状疱疹のワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があります。「生ワクチン」は1回接種、「不活化ワクチン」は2か月の間隔をおいて2回の接種となります。どちらのワクチンも副反応は接種部位の痛み、腫れ、発熱があると言われています。

参考までに「生ワクチン」の効果は接種8年後で31.8%なのに対し「不活化ワクチン」は接種10年後で80%あると言われています。接種費用ですが「生ワクチン」が1回8000円前後に対し「不活化ワクチン」は1回22,000円前後です。

いずれのワクチンも原則50歳以上の人が対象となり、どちらのワクチンを行うかはかかりつけ医と相談して行うことになります。

1 2 3

受付・診療時間案内

受付時間
午前8:00〜11:30
診療時間
午前8:30〜
(※右記の科を除く)

曜日により診療科が異なります
詳細は診療担当医表をご覧ください

診療担当医表

休診日

◎日曜日、国民の祝日
◎第2、第3、第5土曜日
◎年末年始
◎その他当院の定める日